- NFTとは何?
- 具体的にはどんなもの?
- NFTで何ができるの?
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- NFTとは?
- NFTの取引
NFTとは?
NFTには次のような特徴があります。
NFTとは
- デジタルアート、音楽、動画、ゲームアイテムなどが
- ブロックチェーン技術によって
- 唯一無二のものとして所有権を証明されたもの
NFT=Non-Fungible-Token=非代替性トークン
それぞれの項目について解説します。
デジタルアート、音楽、動画、ゲームアイテム
NFTといっても実際に見た方がわかりやすいと思いますので、私が保有しているNFTを一例としてご紹介します。
スクウェア・エニックスから販売されたファイナルファンタジーⅦのNFTです。
360度鑑賞可能なデジタル版フィギュアです。
仮想通貨やNFTなどの保有ができる「ウォレット」に保管しています。
スマホやパソコンからいつでも鑑賞することが可能で、NFTには「証明書」と「Token ID」が付与されています。
3D画像だけでなく、動画やゲームのアイテムもNFTとして販売されていて、いろんな形で利用されています。
ブロックチェーン技術とは
インターネット上の情報を、安全に信頼できる方法で取引を行うための技術です。
中央集権型のシステムとは違い、分散型の管理システムが特徴です。
例えば、銀行が中央集権型の例とした場合、取引や情報は銀行が保管・管理します。
分散型はネットワーク上の複数のコンピュータに取引や情報が保管され、それらが相互に確認しあいます。
これによりデータが途中で改ざんされるのを防ぐことができます。
唯一無二のものとして証明されたもの
ブロックチェーン技術により唯一無二のものとして証明されたもの
ブロックチェーン技術により、NFTの改ざんや偽造、コピーができないようになっています。
NFT自体は唯一無二であり、その唯一性と所有権は保証されます。
NFTの取引
NFTはさまざまな形で取引されています。
NFTの取引
- デジタルアート
- ゲームのキャラクターやアイテム
デジタルアート
NFTマーケットの「OpenSea」では、デジタルアートや音楽などのNFTの取引が行われています。
NFTの高額取引の例として
デジタルアーティストのBeeple作品《Everydays - The First 5000 Days》がオンラインオークションで約6935万ドル(約75億円)で取引されたことがありました。
NFTはすでに世界中で注目されているものであり、今後もさまざまな分野で利用されるコンテンツとなっていくでしょう。
ゲームのキャラクターやアイテム
ゲームのキャラクターやアイテムなどのNFTは、NFTマーケットやゲーム内で購入することができます。
Wizardry Eternal Crypto-ウィザードリィエターナルクリプト-のマーケットです。
ゲーム内で、仮想通貨を利用してキャラクターNFTが購入できます。
また、コインチェックのNFTマーケットでも買うことができます。
NFTゲームで、キャラクターNFTを使うことによって、ゲームのトークンを入手し、他の仮想通貨と取引することでP2Eが可能となっているゲームもあります。
まとめ
NFTとは
- デジタルアート、音楽、動画、ゲームアイテムなどが
- ブロックチェーン技術によって
- 唯一無二のものとして所有権を証明されたもの
NFTの取引
- デジタルアートのコレクト
- ゲームのキャラクターやアイテム
最後までご覧いただきありがとうございました。